今、朝のお散歩(って言っても、まだ寝て無いんだけど・・)から
帰って来たんだけど、暑いなーっ。と言いながら、朝は気持ちいい
んだけどねー。で、さっき歩いてた時の気分は、冷たいコーヒーと
パンって感じだったので、途中にあるカフェに入ったんだけど、が
ーん!『モーニングは、7時からですよ!』だって。しかも、7時
にならないとパンも出せないとの事!
んー、パンくらい、いつでも出しておくんなましーとか何とかブツ
ブツ言いながら、さっき帰って来ましたぜ。
で、シャワー浴びて気持ちいいけど、眠いなーなんて思いながら、
ゴソゴソしていると、『んっ?なんじゃこりゃ?』
がーん!物凄く恥ずかしい(タイトルに忠実)物が出現したぞっ!
長い言い回しはいいから、早く言えって?
じゃじゃーん!『Hyper d.』のレーザー・ディスク盤でっす!
『Hyper d.』って何なんだって?
よくぞ聞いてくれましたっ!
『Hyper d.』とは、昔、おれがバンドをやってた時にリリースした
ライブ盤なんだけど、当時は、確かVHSで発売されてたのかな?つ
い先日(と言っても大分前だけど)、DVDでも発売されたんだけど
、少数ながら、当時レーザー・ディスク(レーザー・ラモンでは無
い)でもリリースされましたな。でも、こんなもん、今となっては
、誰も持って無いですな、きっと。だって、レーザー・ディスクの
プレイヤー(デッキね)自体が、全然普及しなかったもんね。
おれも、この作品がリリースされた時には、レーザー・ディスクの
プレイヤーなんて持って無かったんだけど、当時所属していたメー
カー(BMGビクター)の部長さんが、
『ゆうちゃん、レーザー・ディスクのサンプル出来てるよっ』
『うわぁ、ジャケットがデカくてカッコいいなー』
『やっぱり、ジャケットは大きい方がいいよねー』
『ホント、ホント、大きい方が全然インパクトあるなー』
『4〜5枚持って帰ってもいいよっ』
『部長さん、持って帰ってたって、プレイヤー持って無いもん』
『そっかぁ、ゆうちゃん、持ってないんだぁ』
『そんなの普通持って無いですよっ』
『そう言やぁ、おれも持って無いもんなー』
『でしょ?でしょ、でしょ?』
『ゆうちゃん、誕生日っていつだっけ?』
『半年後くらいですけどー』
『んーっ、半年後かぁー』
『よし、判った!何とかするから』
『えーっ、凄—い!』
とか何とか言いながら帰ったんだけど、その二日後に、ある荷物が
自宅に届いた。
じゃじゃーん!何と、当時の部長さんがレーザー・ディスクのプレ
イヤーを送って来てくれたのです!
でも、何だか箱に張り紙が貼ってあるぞ?
んっ?何て書いてあんのかな?
『ゆうちゃん、一応、お誕生日のプレゼントだけど、他のメンバー
には内緒だよ』
んー、感動ですっ!当時、おれはマジで感動したのを今でも忘れな
いのだっ!
で、次に会った時に、
『部長さん、この間は、超ありがとうございました!』
『うわぁ、喜んでくれて、おれも嬉しいなー』
『大切にしますねーっ!』
『そのかわり、次のアルバムも良いの作ってよー』
『頑張るに決まってるじゃ無いですかー!』
『この間のアルバムはロンドンだったから、次は、フランスでも行
く?』
『いやーっ、どこでもいいっすよー。ただ、食べ物が美味しいとこ
にしてくださいねーっ』
『それじゃあ、フランスはダメだなー』
『取り敢えず、気合い入れて頑張りますよー!』
ってな感じだったんだけど、解散しちゃったんで、次のアルバムは
無かったですねー!
部長さん、ゴメンなさいねーっ!
(でも、そのプレイヤーは、今でも大切に持っているのだっ!)

当時のLPと同じ大きさ。やっぱ、ジャケットは大きい方がいいね

今では、ほとんど(全然?)見掛けないマーク

裏ジャケだけど、何て事ないです
いやーっ、恥ずかしいですなー!